2016.06.21 06:24修験道修験道(しゅげんどう)は、山へ籠もって厳しい修行を行うことにより、悟りを得ることを目的とする日本古来の山岳信仰が仏教に取り入れられた日本独特の混淆宗教である。修験宗ともいう。修験道の実践者を修験者または山伏という。
2016.06.07 08:07呪禁呪禁(じゅごん)とは、道教に由来する術(道術)で、呪文や太刀・杖刀を用いて邪気・獣類を制圧して害を退けるものである。呪禁の中でも特に持禁(じきん)と呼ばれるものは、気を禁じて病気の原因となる怨気・鬼神の侵害を防ぎ、身体を固めて各種の災害を防止する役割があった(『令義解』「医疾令」)。また、出産時にも呪禁が行われて母子の安産を図った。そのため、古代においては一種の病気治療の手段の1つとして考えられ、...
2016.06.06 02:52祈祷神仏の加護を願い、言葉によって除災増福を祈ること。また、その儀礼。神や仏などの崇拝対象と信者との交流の一形態。声祷と黙祷に大別される。元来,個人が自由に行う宗教的行為であるが,集団的にも,定型的にも行われる。〈御祈祷〉という場合はいわゆる現世利益(げんぜりやく)を求める行為を指す。祈祷には大きく分けて二つの意味領域がある。もしそれを広義に解釈するなら、祈願、祈念などとともに祈りという宗教行動のなか...
2016.06.02 06:06呪術なんらかの目的のために、超自然的な存在 (神、精霊その他)の助けをかりて、種々の現象を起させようとする行為およびそれに関連する信仰の体系のこと。呪術はmagicの訳語で、古代ペルシア語の祭司ないし呪術師を意味するmagus(マグス)に由来する。善意の意図による白呪術と、邪悪な意図による黒呪術とに大別される。また、呪術と宗教とは別だとする説、別でないとする説、人類には先に呪術があって後に宗教へと展開...
2016.06.02 05:54感染呪術感染呪術 (かんせんじゅじゅつ、英: contagious magic)は、文化人類学者のジェームズ・フレイザーが定義した、人類学における呪術の性質を表す言葉である。感染魔術とも。一度接触したものあるいは一つのものであったもの同士(ある個人とその着衣、ある個人とその人の爪、髪の毛など)は、遠隔地においても相互に作用するという発想を元にしている。類感呪術とは対になる概念で、同様に世界各地に応用が見ら...
2016.06.02 05:49類感呪術類感呪術(るいかんじゅじゅつ、英: Sympathetic magic、Imitative magic)は、文化人類学者のジェームズ・フレイザーが定義した、人類学における呪術の性質を表す言葉である。類感魔術とも。類似したもの同士は互いに影響しあうという発想(「類似の法則」)に則った呪術で、広くさまざまな文化圏で類感呪術の応用が見られる。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』...